2006.04.09 Sunday
あーてぃすとマーケット
今日は天気もいいので、今日まで横浜赤レンガ倉庫にておこなわれているイベント「あーてぃすとマーケット」に行ってきました。
ここには、私の陶芸の先生である山手セラミックスタジオの高さんが出展しています。
作品の一部
みなとみらい線で降りようとしていた駅を間違えて一つ先の日本大通り駅へ。(結果的にこちらからの方が近いことがわかった)
横浜税関の建物
この辺は横浜開港以来の建物が数多く残っています。
開港広場前
今日は外でのカフェ日和。
歩いていると、ふと、店先のあるものに目がとまった。
置物かと思ったらなんと、猫さんがお昼寝してました。
それに惹かれてお店の中へ。
かわいい雑貨屋さんです。
聞くところによると、その猫さんはお店の子ではなくて、隣の電気屋さんの猫さんなんだそうです。ところが、今日のように電気屋さんがお休みでシャッターが閉まっていても、高いところの隙間から外に出てしまい、ここの店先でくつろいでいるとか。
おかげでお客様が立ち寄ってくれるそうです。
そして驚いたのがこの子の年齢が23才なんだそうです。
お年の割にしっかり歩いています。
ただ、隣の家に戻るには、また高い所まで登らなければならないらしのですが、そこは、周りの人たちが解っていて、帰る頃になると戻してあげるそうです。
周りにも愛されている猫さんなんですね。
さて、赤レンガ倉庫が見えてきました。
赤レンガ倉庫サイト→http://www.yokohama-akarenga.jp/
会を増すごとに規模が大きくなるようで、今回は2階だけでなく3階部分(上写真)もブースで一杯でした。
そこで思わぬ出会いが。
地べたに座って足の指を使って器用にヘンプ(麻)を編んでいる青年。一見東南アジアの人かと思う程の顔立ちと服装。
青年の前には敷物の上に多くのヘンプ編みのアクセサリーが並べられていた。
本人は東南アジアを旅しながら技を習得したらしく、編み目がとても細かく、めずらしい石を現地で探してきてはヘンプで編み込んでいる。
ふと、赤いビーズのブレスレットに目が止まった。
青年が言うにはそのビーズは150年前にベネチアで作られた「トレードビーズ」と言うもので、アフリカ交易用に輸出されたものだそうです。
物々交換の時代、未開の地の人たちにとってお金は意味がありません。
そこで、お金の変わりをしたのがこの「トレードビーズ」なんだそうです。
綿・毛皮はもちろん、奴隷の売買いにも使われたそうです。
そして、その赤いビーズは中央が白いガラスになって、ドーナツのようにその回りに色の付いたガラスで覆われている「ホワイトハーツ」といわれた、俗に言う赤色の「インディアンビーズ」です。
調べてみると、アフリカでは色が濃いものほど身につける者を守る力が強いと信じられており原色の色の濃い物が多く作られたようです。
色々悩んだあげく、その深い赤に魅せられて衝動買いをしてしまいました。
私にとって初めてのアンティークビーズです。
今回まわってみて思ったのは、以前に比べてつわものが増えてきた気がします。
作品へのこだわりが深く、話が面白い。これぞアーティストという感じだ。
私の好きな世界です。
こうゆう人たちと一緒にイベントがしたいと思いました。
ここには、私の陶芸の先生である山手セラミックスタジオの高さんが出展しています。
作品の一部
みなとみらい線で降りようとしていた駅を間違えて一つ先の日本大通り駅へ。(結果的にこちらからの方が近いことがわかった)
横浜税関の建物
この辺は横浜開港以来の建物が数多く残っています。
開港広場前
今日は外でのカフェ日和。
歩いていると、ふと、店先のあるものに目がとまった。
置物かと思ったらなんと、猫さんがお昼寝してました。
それに惹かれてお店の中へ。
かわいい雑貨屋さんです。
聞くところによると、その猫さんはお店の子ではなくて、隣の電気屋さんの猫さんなんだそうです。ところが、今日のように電気屋さんがお休みでシャッターが閉まっていても、高いところの隙間から外に出てしまい、ここの店先でくつろいでいるとか。
おかげでお客様が立ち寄ってくれるそうです。
そして驚いたのがこの子の年齢が23才なんだそうです。
お年の割にしっかり歩いています。
ただ、隣の家に戻るには、また高い所まで登らなければならないらしのですが、そこは、周りの人たちが解っていて、帰る頃になると戻してあげるそうです。
周りにも愛されている猫さんなんですね。
さて、赤レンガ倉庫が見えてきました。
赤レンガ倉庫サイト→http://www.yokohama-akarenga.jp/
会を増すごとに規模が大きくなるようで、今回は2階だけでなく3階部分(上写真)もブースで一杯でした。
そこで思わぬ出会いが。
地べたに座って足の指を使って器用にヘンプ(麻)を編んでいる青年。一見東南アジアの人かと思う程の顔立ちと服装。
青年の前には敷物の上に多くのヘンプ編みのアクセサリーが並べられていた。
本人は東南アジアを旅しながら技を習得したらしく、編み目がとても細かく、めずらしい石を現地で探してきてはヘンプで編み込んでいる。
ふと、赤いビーズのブレスレットに目が止まった。
青年が言うにはそのビーズは150年前にベネチアで作られた「トレードビーズ」と言うもので、アフリカ交易用に輸出されたものだそうです。
物々交換の時代、未開の地の人たちにとってお金は意味がありません。
そこで、お金の変わりをしたのがこの「トレードビーズ」なんだそうです。
綿・毛皮はもちろん、奴隷の売買いにも使われたそうです。
そして、その赤いビーズは中央が白いガラスになって、ドーナツのようにその回りに色の付いたガラスで覆われている「ホワイトハーツ」といわれた、俗に言う赤色の「インディアンビーズ」です。
調べてみると、アフリカでは色が濃いものほど身につける者を守る力が強いと信じられており原色の色の濃い物が多く作られたようです。
色々悩んだあげく、その深い赤に魅せられて衝動買いをしてしまいました。
私にとって初めてのアンティークビーズです。
今回まわってみて思ったのは、以前に比べてつわものが増えてきた気がします。
作品へのこだわりが深く、話が面白い。これぞアーティストという感じだ。
私の好きな世界です。
こうゆう人たちと一緒にイベントがしたいと思いました。